幕ノ内一歩の強さと魅力を徹底解説!
驚異の大逆転劇男!
ボクシングが気弱な少年を成長させる!
今回ははじめの一歩の主人公「幕ノ内一歩」を徹底解説。
動画の後半では一歩の戦績と復帰後戦って欲しい相手を考察。
幕ノ内一歩よりも強いフィジカルとメンタルを持っている人は、いいねに向かってデンプシーロールの乱れ打ち。
お気に入りのキャラやシーンを、ぜひ教えてくださいね。
一歩の魅力
高校生の時はいじめられっ子だった彼が、鷹村との出会いでボクシングにのめり込みます。
幼いころから手伝ってきた釣り船屋の手伝いで、元々強力なパンチ力と足腰を持っていました。
鴨川会長の教えと、それを信じ繰り返す練習量で格上の強敵をも倒せる実力を発揮しました。
戦績は26戦23勝3敗。
典型的なインファイターで、打たれても打たれても大逆転劇を繰り返してきました。
一歩の必殺技の代表はデンプシーロール。
ウィービングしながら左右の強打を連打する最強スタイルで、並みいる強敵たちをマットに沈めてきました。
ただ、攻撃が単調になりやすく何度も破られてしまいます。
しかし、その度に改良を重ねる一歩。
横回転に加え、縦回転も行えるようになりました。
日本チャンピオンを8度防衛し、世界戦に挑戦する矢先に元世界WBC2位アルフレド・ゴンザレスに敗北。
その頃から重大なパンチドランカーの症状が現れていたのです。
復帰戦でアントニオ・ゲバラに敗北。
ボクシングを引退してしまいました。
ボクシング以外では温和で純粋な性格の一歩。
男女問わず惹きつける魅力を持っています。
彼女(?)である間柴久美の他、後輩の妹板垣奈々子や、記者の飯村真理にも好意を持たれています。
対戦相手とも良好な関係を築けるのも一歩の魅力。
ウォーリーに懐かれ、千堂・ヴォルグとは私生活でも交流を持っています。
世界チャンピオンのリカルド・マルチネスも一歩を高く評価しており、ボクシング界は彼を中心に動いているようだとも評しています。
トレーナー時代に急成長
一歩は引退してからしばらくの間、ボクシングを離れていましたが、鴨川ジムトレーナー篠田の要請もあり、トレーナーとして復帰しました。
初めてのトレーナー業、慣れない間は失敗続きでしたが、持ち前の努力と観察眼でみるみる成長していきます。
特に相手のことを徹底的に調べる勤勉さで、相手の特徴や弱点、攻撃パターンまで把握するんです。
木村の試合や間柴の試合でもその観察眼を発揮。
2人を勝利に導いた影の立役者となりました。
なんとその腕を買われてか、リカルド対ウォーリー戦のセコンドにも起用されてしまいました。
トレーナーとしてミット打ちにも力を入れる一歩。
選手のパンチをミットで的確に受け止め、隙を見て選手に攻撃を行う。
幕ノ内のミット打ちの技術は、鴨川ジムでもトップクラス。
その冴えは世界チャンピオンのヴォルグ相手にも通用します。
ヴォルグのフィニッシュブローであるホワイトファングを受け止め、なんとカウンターを合わせるまでになっていたのです。
しかもトレーナーとなった今でも、手足の重錘負荷は変わりません。
現役時代よりもよりスムーズに攻撃が出来るようになっていたのです。
【中古】はじめの一歩 1-135巻 未完結全巻アウトレットセット 講談社 森川 ジョージ【朝9時までの決済で最短当日出荷48時間以内発送】 価格:21,980円 |
一歩の戦績
一歩の初対戦は宮田でした。入門後すぐに行ったスパーリング。
負けはするものの、将来性が期待されたんです。
期間を空けて宮田との再戦。倒し倒されの連続ですが、一歩のショートアッパーで宮田のダウンを奪いました。
デビュー戦の相手は小田裕介。
瞼が切れるというアクシデントも経験しますが、強打で押し切りました。
2戦目は藤原義男。
反則技をものともせず、アッパーでKOしました。
東日本新人戦でジェイソン尾妻と対戦。
激戦の末、強烈なラッシュで倒し切りました。
二回戦では小橋健太と戦います。
一歩の攻撃パターンを読み切りポイントを奪われますが、小橋がKO狙いに来たところを狙い撃ち。辛勝しました。
準決勝では速水龍一と対戦。
一歩の攻撃で足が止まった速水。打ち合いで分があるのは一歩でした。
東日本新人戦決勝で対戦したのは間柴了。
間柴のフリッカージャブとチョッピングライトに苦しめられます。
一歩は右拳、間柴は左腕を負傷しますが、お互いに譲りません。
一歩のアッパーからの右ストレートでKOしました。
日本新人王戦では千堂武と対戦。
意識を失っても戦い続ける千堂。
コーナーから一歩を睨みつけたまま、立ち上がることはありませんでした。
伊達英二の後輩の沖田佳吾からの挑戦を受けます。
伊達譲りのテクニックに苦戦するも、パワーで圧倒しました。
A級ボクサートーナメントで冴木卓麻と対戦。
スピードに勝る冴木に一歩の攻撃は空を切ります。
しかし、リズムを読み攻撃を仕掛ける一歩。逆転劇となりました。
A級トーナメント決勝の相手はヴォルグ・ザンギエフ。
自力の違うヴォルグに、根性で立ち続けます。
ヴォルグのホワイトファングをかわし、ガゼルパンチでKOしました。
日本タイトルマッチで伊達英二と対戦。
伊達英二をKO寸前まで追い詰めますが、ハートブレイクショットを受けてしまいました。
復帰戦でポンチャイ・チュワタナと対戦。
この試合でデンプシーロールを初披露しました。
日本フェザー級タイトルマッチで千堂武と戦います。
ララパルーザ。
地面が振動するほどの大歓声の中、二人の意地がぶつかります。
一歩のデンプシーロールを受け立ち上がるも、意識を失ってしまいました。
初防衛戦で真田一機と対戦。
弱点を狙われ苦戦するも、全てを出し切りなんとか勝利しました。
防衛2戦目でかつての後輩ハンマーナオと戦います。
後輩を殴るという苦痛に悩む一歩ですが、先輩として倒し切りました。
世界タイトルマッチに挑む鷹村の前座でイ・ヨンスーと対戦。
強引にデンプシーロールで、勝ちを拾いました。
防衛4戦目で島袋岩男とのインファイター対決。
接近しての打ち合いでは劣勢になるも、ボクサーとしての一歩の純度に島袋は及びませんでした。
防衛5戦目の相手は沢村竜平。
デンプシーロールを破られ、沢村にいたぶられてしまいます。
しかし、一歩の新デンプシーロールに沢村は対応しきれませんでした。
沢村線はこちら!
防衛6戦目は唐沢拓三と対戦。
デンプシーロールを封印し、自力で圧倒しました。
7度目の防衛戦の相手は武恵一。
トリッキーな攻撃と作戦に翻弄されますが、一歩の底力には及びませんでした。
ノンタイトル戦で、ジミー・シスファーと力対力の真っ向勝負。
一歩の強烈なアッパーが、ジミーの意識を刈り取りました。
マルコム・ゲドー戦で一歩はゲドーのトリックに翻弄されます。
しかし、トリックごと破壊する一歩。強烈なアッパーでKOしました。
ウォーリー戦では、一歩はかつてないほどの苦戦を強いられます。
攻撃は全てかわされ、完全に翻弄されました。
しかし、一歩の積み重ねが功を奏します。
ウォーリーの足を奪い、逆転KO勝ちとなりました。
小島寿人戦で一歩の怒りが爆発します。
挑発を繰り返す小島に一歩の渾身の一撃が炸裂。
この試合を最後に日本タイトルを返上しました。
迎えた世界戦でアルフレド・ゴンザレスと対戦。
圧倒的な実力差、ミキストリの登場に一歩は防戦一方。
しかし一歩の頑張りは奇跡を起こします。
アルフレドから逆転のダウンを奪うんです。
しかし、最後の一歩のパンチはアルフレドには届きませんでした。
新型デンプシーロールを身につけ、アントニオ・ゲバラと対戦します。
戦力的に一歩に分がありましたが、徐々に押され始めます。
最後まで新型にこだわる一歩。
ゲバラの攻撃でダウンしてしまいました。
こちらの動画もチェック
試合後引退を決めた一歩。
幕ノ内の戦績は26戦でストップしてしまいました。
復帰後戦って欲しい相手
気持ちさえ戻ればいつでも復帰可能な一歩。
その復帰戦の対戦相手は、アルフレド・ゴンザレスを希望します。
すでに引退してしまったアルフレドですが、今の一歩がどう変わったのかを知るには打ってつけの相手です。
あの時何が悪かったのか、どうすれば勝てたのか。
いつかリカルドと戦うための参考になりそうですね。
スパーリングでもいいので、本気で戦ってくれないかなぁ。
コメント