毛海王の強さを徹底解説
戦う前に郭海皇に倒されてしまい、強いか弱いかが全く分からなかった可哀そうな人物。
今回は、戦う機会の無かった不気味な海王である「毛海王」について紹介します!
後半では、幻の拳法「受柔拳」や、ぜひとも戦って欲しい対戦相手、毛海王の謎の真相を考察!
毛海王のように謎めいた魅力を持つという人は、いいねを寸勁でクリック!
毛海王のリクエストありがとうございます!
今後もリクエストを大切にしていきたいと思いますので、お気に入りのキャラやシーンをぜひコメントで教えてくださいね。
毛海王って強い?弱い?
他の選手が対戦の間中、的確なコメントを残す名解説者。
どこかリラックスできるふくよかさが魅力の海王。
戦わずに終わったとはいえ、その存在感を示しました。
毛海王はいずれの海王とも違う、ゆったりとした体格とあるのか無いのかが分かりにくい細い目が特徴です。
口調も柔らかで、穏やかな印象を受けます。
試合中のコメントから、選手を気遣う優しさも感じられますね。
大人の余裕を見せまくりですw
受柔拳の達人という響きからも、毛海王が温和な人柄であることを連想してしまいます。
しかし、そんな彼も厳しい海王の修行を経て、称号を獲得した一流の拳法家です。
あの優しさの裏には、激しい激情もあるのでしょう。
試合をしていないので、実際にどの位強いのかが分かりません。
しかし、海王を名乗れるのでそれなりの強さはありそうです。
修行の様子が全く想像できませんw
全くの妄想とはなりますが、技術・瞬発力はあまり高くはなさそうです。
耐久力と膂力は他の海王よりはやや高めでしょう。
成長の可能性は低そうですが、努力次第で強くなれるかも!?
毛海王は相手の分析が得意で戦闘中に受けたダメージや、回復の度合いなどを正確に評価できるんです。
もしかすると勇次郎レベルの洞察力があるのかもしれません。
戦っている間に相手の弱点や、癖等も見抜いてしまいそうですね。
受柔拳を極めているとのことですが、その戦い方は一切不明。
恐らく防御主体の戦闘スタイルをとるでしょう。
あのふっくらとしたお腹に拳を打ち込んでも、簡単に衝撃を吸収してしまいそうですよね。
同じ防御主体っぽいとはいえ、金剛拳の楊海王とは違ったタイプ。
剛の楊海王と柔の毛海王といったところでしょうか?
毛海王のモデルもまったく不明です。
どこにでもいそうな風貌と親しみやすい顔は、良く言えば大衆的。ラーメン屋の店主のようにも見えますねw
ガイアもぽっちゃりするとこんな感じでしょう。
敢えてモデルを挙げるとすれば太気拳の創始者である澤井健一宗師でしょう。
福岡県から軍の命令で中国に渡った彼は、意拳の達人の王向斎宗師と戦いました。結果は惨敗、以後彼を師匠と仰ぎます。
終戦後、日本に戻り太気拳を創始して日本中に広めました。
そういや澤井健一宗師もぽっちゃりしてますねw
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毛海王の戦績
残念ながら毛海王は一度も試合をしていません。
彼の対決の場は、控室の中だったのです!
大擂台賽で次々と倒されていく中国武術家たち。
範海王と毛海王の対決を前にして中国武術家は、なんと烈海王と郭海皇の2人しか勝ち残ってなかったのです。
反省会場で郭海皇は、烈海王に試合の印象を聞きます。
言葉を濁しながら落胆したことを伝えると、郭海皇は中国武術省の3人に手を出すように言いました。
しっかりと3人の手を針で固定した後、郭海皇の手刀が3人の手首を切り落としました。
顔の皮を剥がれたり、手首を切られたひどい大会ですね(汗)
その様子を目を逸らすことなくじっと見ていた毛海王。
あまりのショックに声も出なかったようです。
混乱している3人を置いて、郭海皇は2人の男を呼びます。
試合形式をトーナメント戦から団体戦に代えるとのことでした。
このような事態は事前に予想していたのでしょう。
あまりの手際の良さに固まる3人。
気まずい雰囲気を変えようとしたのは、毛海王だったのです。
範海王との試合が残っていると訴えますが、郭海皇のプランは変更が出来ない様子。
少々ムッとした表情で郭海皇の返答を待ちますが、その答えは予想だにしないものだったんです。
「試合とはどちらかが欠けても成立できぬもの」
郭海皇がゆっくりと毛海王に近づき、彼の指はそのまま顎に吸い込まれます。
コッ
毛海王が意識を失う直前に聞いた音でした。
彼は大きな音を立てて、控室の床へとダイブしました。
謎にせざるを得ない理由
聞くだけで毛海王の本当の強さが想像できますが、本当に範海王や2秒で負けた郭春成よりも弱いのでしょうか?
いやいや、そんなことはありません!
実は刃牙で登場する中国武術家は、南派の武術がほとんど。
北派の武術はほとんど登場していません。
すでに敗色濃厚の中国武術家たち。ここで貴重な北派の武術家を出すわけにはいきません。
郭おじいちゃんの強引な温存策かもしれませんね。
身内びいきなだけかもw
おそらく象形拳を全てマスターし、内功もため込める毛海王。
かなりの強さが予想されます。
もしかすると勇次郎の息子は範海王ではなく毛海王かも?
実は痩せるとそっくりかもしれませんね。
しっかりと伏線を作った毛海王。
本当の実力を見せるのは、いつになるのでしょうか?
戦って欲しい好敵手
毛海王にぜひ戦って欲しい相手は、やはり金剛拳の楊海王。
オリバに簡単にジャガられてしまいましたが、普通に戦えばきっと強いはず。
少々自惚れが強く、人を見る目が無いようですが、毛海王が相手なら実力を発揮できるかもしれません。
毛海王の五行拳や象形拳が、金剛拳に通じるのか?
楊海王の攻撃が、内功でパンパンになった体に通用するのか?
見どころ満載の戦いになりそうです。
筋肉がありながらも攻撃の軽い楊海王はやや不利な印象。
イライラしがちなので、毛海王に癒されてくださいねw
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