あのバランスのいい山本選手を徹底解説!その強さと人気の理由とは!?

バキ準メインキャラ

山本稔の強さを徹底解説!

コミックより

山本稔選手は1回戦で天内悠に負けてしまうものの、その強さは刃牙も勇次郎ですらも
知っているんです。
勇次郎くんが珍しいw


本名は山本稔、「バランスのいい山本選手」の方が有名ですよね。
身長184㎝、体重102㎝の体格を覆うしなやかで張りのある筋肉たち。
上半身は肌を露出しており、レスリング用のパンツを履いています。
ランボー時代のシルベスター・スタローンを彷彿させるモジャモジャとした黒髪と、
深紅のバンダナがチャームポイントですね。
顔も整っており、ちょっと濃いめの男前顔。
外見からしても強そうに見えますね。
今では絶滅級ファッションですw

コミックより


ショー的要素を排除したリアルプロレスのシュートレスリングを極めており、
常に真剣勝負を求めているようです。
山本選手はバランスのとれたステータス。
膂力・耐久力・瞬発力・技術等、全て同じ数値になっています。
その中で特化しているのはバランスです!
このバランスの良さというのが曲者で、単に平衡感覚が優れているというわけでは
ないようです。
もちろん平衡感覚も優れていますが、ここでいうバランスとはトータルバランス。

コミックより


立ち技、組技、寝技等、格闘技に必要な技術が高いレベルで習得されているんです。
言い換えれば、どのフィールドで戦っても他の選手を圧倒できる実力を持ち、
まさに隙のないファイターなんです。
そういう意味で刃牙に似てますねw

コミックより


また、天内悠が初登場した時に見せようとした技について分析し、
それについて対策を講じていました。
このことからも山本選手は、頭脳的ファイトも可能と思われますね。
それゆえに天内戦で一方的にやられてしまう山本選手を見て、刃牙は驚いて思わず
あのバランスのいい山本選手がッッ…!
と言ってしまったのでしょうね。
この一言が歴史を変えましたw

コミックより


天内悠は相手の望むこと、嫌がることを見抜く天才です。
握手をした瞬間に山本選手の弱点を見つけたのだと思いますね。
あまり友達がいないかも…。
試合前の握手には相手の情報を知るという意味まであったのかもしれません。
山本選手のモデルは2000年にヒクソン・グレーシーと戦った船木誠勝選手。
見た目はまんまですねw


山本選手は勇次郎が乱入した時の9人には、含まれてはいないんです。
そのため本当の実力はわからないまま
9人に入る実力が無かったのか、天内戦のダメージが大きかったのか、それとも
あえて回避したのか。
いずれにしても強さを測りかねますね。
実はヘタレ疑惑もありますw

人気の秘密

コミックより

たった1戦しか戦っていない山本選手が、なぜここまで何年もの間クローズアップされているのでしょうか?
天内悠のカマセという扱いを受けますが、ガーレンのように数週かけて引っ張られず、善戦すらしていません。
さらっと流されましたw
見た目もそこまで特徴的でもなく、むしろ元々の対戦相手であったジャガッタ・シャーマン選手の方がクセがありますよね。

コミックより


それでもバランスの良い山本選手を挙げると皆さんがピーンと閃いてしまいます。
一番の理由としては、刃牙や勇次郎に名前を覚えられていたことでしょう。
あのバランスのいい山本選手がッッ…
のセリフは特に有名で、山本稔=バランスのいい山本選手と認識されるようになったんです。

コミックより


グーグルで「バランスのいい山本選手」と検索するとなんと11,700,000件も候補が現れてしまいます。
またネタに使われやすいのも人気の理由。
バランスのいい~の後を気軽に変えられる手軽さがネタにはちょうどいいようです。

コミックより


同じような感じでスラムダンクのディフェンスに定評のある池上もよくネタにされていますねw
山本選手が人気の理由は、言葉の響きが読者に受けるんでしょうね。

バランスのいい戦績

コミックより

1戦だけにも関わらず、刃牙史に残る存在感をアピールした山本稔選手。
最初で最後?の対決は天内悠が相手でした。
控室での天内悠のはっちゃけっぷりを見た山本選手は、冷静に天内悠の攻撃方法を分析するんです。
コンクリートさえ踏み抜いてしまう脚力にでも怯むことはありません。
天内がしようとしていたことはジャンプしてからの打撃攻撃だと思い、組技に持ち込もうと考えます。
実は組技の方が強かった天内くんw

コミックより


その上で観客に対しても完成された格闘技を楽しんでもらおうと気合を入れ直します。
決戦開始直前、天内悠の笑顔と握手に毒気を抜かれてしまいます。
片手を出す山本に対し、天内は両手で山本の手をしっかりと握るんです。
ちょっと気持ち悪いですねw
天内の笑顔に不気味さすら覚えました。

コミックより


試合開始と同時に、天内が山本に向かってゆっくりとジャンプします。
その光景は正にスローモーション。
山本には天内が浮かび上がったようにしか見えません。
呆気にとられ、一瞬気がそれた山本は、天内の強烈な蹴りを受けて、闘技場の端まで吹き飛ばされてしまいました。

コミックより


次の瞬間、視界から消える天内、気づいた時は山本の頭上にいたんです。
咄嗟に天内の蹴りをブロックする山本。このあたりのバランスの良さはさすがです。
しかし、天内の攻撃は単発では終わらなかったんです。
空中に浮きながら蹴りを連打する天内、山本は必死に防御し相手の隙を狙います。
無限1UPに挑戦中w
一向に収まらない天内の連続攻撃。
山本は反撃できずにいたんです。

コミックより


防御の隙間を狙い、ヒットさせ始めるとキックの回転数をさらに上げてきました。
為す術もなく受け続けるキックの嵐。
失神するまで止むことはありませんでした。
顔の上で両足で立って決めポーズ。
屈辱的な敗北を喫してしまいました。

バランスのいい好敵手

コミックより

残念ながら一回戦で敗れてしまったバランスのいい山本選手。
次こそはもっといい勝負をしてみたい。
そのためにはバランスのいい相手が必要。
シュートにプロレスを合わせてみたいけど、猪狩やマウント斗羽は格上過ぎて、いい勝負はできないでしょう。
アンドレアス・リーガンは人気が無さ過ぎて盛り上がりに欠けるでしょう。
全員見たってイメージが湧かないw
意外と山本選手の相手を選ぶのは難しい。

コミックより


それなら、元々戦うはずだったジャガッタ・シャーマンはどうでしょう?
素手で殴り合うムエタイ、ムエカッチュアーの戦士で面構えがとても強そうです。
立ち技と総合の試合は常に盛り上がります。
彼と戦うことで山本選手のバランスの良さが際立つかもしれません。
手に汗握る熱い戦い、懐に入れるか、打撃で迎え撃つかの大勝負となりそうですね。

コミックより


勇次郎にジャガられてもうめき声すらあげないジャガッタ選手は本当は台風の目となっていたのかもしれません。
勇次郎相手では誰が戦っても引き立て役にしかなりません。
山本選手とジャガッタ選手の幻の対戦を見せて欲しいですね!

コメント

タイトルとURLをコピーしました