リカルド・マルチネスの強さ・魅力を徹底解説!
もはや説明不要の最強フェザー級チャンピオン!
苦戦すらしたことがない圧倒的強さ!
今回はフェザー級史上最強「リカルド・マルチネス」を紹介します!
伊達英二戦や数々の戦績も解説!
リカルド・マルチネスよりもクールに戦える人は、
高評価に向かって世界最高の左をラッシュ、ラッシュ、ラーッシュ!
おすすめのキャラやシーンをぜひ教えてくださいね!
リカルド・マルチネスの魅力
デビューから無敗のまま、チャンピオンになったリカルド・マルチネス。
その戦績は驚異の69戦69勝65KO(現時点)。
なんとフェザー級でチャンピオンになってから10年間、王座を誰にも譲っていないんです。
69戦のうち防衛戦は22回。
あまりにも強すぎるので、挑戦者がほとんど現れないのです。
リカルドを避け、WBCに挑む選手がほとんど。
リカルドはメキシコの英雄として崇拝されており、彼に憧れてボクシングを始める者も多いようです。
一歩に勝ったアルフレド・ゴンザレスもその一人であり、何度リカルドに負けても、挑戦し続けていました。
元々は相手をねじ伏せるような荒々しいファイトスタイルだったようですが、勝ち続けていくうちに猛獣の牙は影をひそめ、淡々と相手を圧倒するボクサーへと変貌しました。
マルチネスの本当の姿は、「科学」と「暴力」が融合した姿であり、その姿を見た者は数少ないとのこと。
覚醒した鷹村の「野性」と「科学」の融合と通じるものがありますね!
リカルド自身胸を熱くするような戦いを希望しており、伊達戦で見せたような本来の姿で戦うことを望んでいるようです。
ただ、その熱い思いを受け止めてくれるボクサーはおらず、試合中に段々と熱が冷めていってしまいます。
リカルドと戦うため、WBCチャンピオンを返上してまで挑んだアメリカのビリー・マッカラムでさえ、彼を熱くさせることはできなかったようです。
勝って当たり前に思う観客、試合が盛り上がることはありません。
リカルドはその状況にいら立ちをつのらせていたんです。
世界一の左を持つとされるリカルドは、左だけでKOすることも多いです。
メキシカンボクサーならではの伸びる左は、見切ることが困難。
時折見せる右のコークスクリューブローの破壊力は、群を抜いています!
その破壊力には伊達英二でさえも耐えきれませんでした。
リカルド・マルチネスのモデルは、メキシコ史上最強のボクサーと称えられるリカルド・ロペス。
52戦51勝1引き分け37KOの元ストロー級統一チャンピオンです。
勝ち続けた彼は、リカルドのように孤独を感じていたのでしょうか?
激闘!伊達英二戦
リカルドが最も苦戦したと思われるバトルは、伊達英二戦かもしれません。
幕之内一歩に勝利後、リカルドに挑戦する決意をした伊達英二。
記者会見から二人の意気込みが会場を沸かせました。
握手をすることをためらう両者、すでに戦いは始まっています。
青コーナーから伊達が入場すると、観客の期待と興奮が爆発します。
リカルドの入場時も、割れんばかりの歓声がホールを揺らしました。
国歌斉唱の間、集中力を高めるリカルドに対し、今までを振り返る伊達。
様々な感情を抱えたまま、ゴングが鳴り響きました。
グローブを合わせた直後、左の2連発!
オープニングヒットはなんと伊達からでした!
リズムを取ろうと距離を取るリカルドを、ロープに追い詰める伊達。
開始早々のラッシュで、主導権を奪われました。
体を入れ替え、攻撃に転じるリカルドの左をヘッドスリップでよける伊達。
リング中央でハイレベルな左の差し合いが続きます。
そして運命の2R、両陣営に緊迫した空気が流れます。
空振りの右ストレート1発でプレッシャーを与えるリカルド。
あっという間にロープに追い詰めました。
リカルドの左をかわし脱出を図る伊達、リカルドはそのルートを押さえ逆にコーナーに追い詰めます。
コーナーでのかけ引き勝負はリカルドの方が一歩上。
伊達の攻撃を読み切り、ボディーにカウンターがクリーンヒット!
なんとか耐える伊達は反撃に転じるんです。
リカルドは予想外の反撃に驚きつつも、強力な大砲を打ち続けました。
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3R、突如人が変わったように猛攻をかけるリカルド。伊達を強敵と認めた彼は、本来の姿に戻ります。
荒々しく攻撃するも、いずれの攻撃も狙うのは急所ばかり。
ハイレベルの技術戦から一方的な展開となっていきました。
強力な一撃を受けても倒れない伊達ですが、リカルドは肉体ではなく精神を断つ一撃を狙います。
耐え続けて迎えた第9R、伊達は勝つためにずっと伏線を用意してきました。
ロープに追い詰められながらも、リカルドの右をかわす伊達は、ハートブレイクショットを狙います。
起死回生の一発でしたが、エルボーブロックで骨を砕かれてしまいました。
意気消沈する伊達英二でしたが、なんとかゴングに救われます。
妻の励ましで試合続行を決める伊達に、リカルドも覚悟を決めました。
しかし、予想外の反撃に動揺するリカルド。
その隙をつかれ、ハートブレイクショットを撃ち込まれてしまいました。
勝利を確信した伊達は、渾身の左フックを狙います。
しかし、動けないはずのリカルドは伊達の攻撃をかわしました。
全ての武器を打ち尽くし、成す術のない伊達。
リカルドの右コークスクリューブローをまともに受けてしまいました。
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