最強の中国武術家烈海王はここが凄い!
考察されても一向に構わんッ。
無口な烈海王さんからの許可を頂きました。
今回は、中国最強の武術家ある烈海王の魅力について紹介します。
動画の後半では戦績や再登場の可能性について考察します。
烈海王の口調や面白技をマスターしたい方は、脇目も振らず高評価をポチっと!
あなたのお気に入りのキャラをぜひコメントで教えてくださいね。
烈海王の比類なきスペック
烈海王の本名は烈永周(えいしゅう)です。
海王の称号を受け、海王を名乗りました。
本名よりも烈海王の方がしっくりきますよね。
身長176㎏、体重106㎏。
化け物ぞろいの刃牙の中ではやや小さく感じてしまいますね。
ただ、その肉体の屈強さは一目で分かるほど。
刃牙も「どう造ったのか」と関心を寄せます。
ファイトスタイルは幼いころから研鑽して身につけた中国武術!
どことなくかのブルース・リーを彷彿させる戦い方となっています。
烈海王の強さは、中国四千年の歴史の中でも最高の才能を持つと言われており、数ある海王の称号を持つ者の中でもトップクラスの実力です。
巨大な黒曜石を己の拳や足のみで水晶玉のような球体にしてしまう技能には、それは無理でしょ!と突っ込みたくなりました。
初登場時は、他の武道家を見下すようなところもありましたが、刃牙に負けて以来、性格も温和になりました。
中国武術以外の格闘技を認めるように気持ちが変わったんでしょうね。
烈海王の強さはその技のキレにあり、急所に的確に攻撃する技術は刃牙シリーズの中でもトップクラス。
技の多さも群を抜いており、最強キャラの一人と言っても過言ではないでしょう。
刃牙のキャラクターの中でも最も人間臭く、褒められると表情に出して照れたり、気に入った相手には敵でも礼を尽くします。
どんな相手に勝負を挑まれても、「私は一向に構わんッ!」
と勝負を受ける姿勢はファンからも高評価!
人気投票で常に上位なのもこういった人間らしさからでしょうね。
笑わずにいられない!珍言・珍シーン集
烈海王と言えば、寡黙で実直に戦うというイメージがありますが、実はそれだけではないんです。
彼は、刃牙史に残るネタ製造マシーン。
本人が自覚していないところが、また笑いを誘うんですねw
まず最初に登場した面白シーンは、刃牙と戦った最大トーナメント!
刃牙の攻撃で折れた(外れた)首を、なんと自分で治すんです。
このシーンは面白さとグロさが合わさって、夢に見た人も多かったはず…!
愚地克己らが属する神心会空手道場で、烈海王の手刀でサンドバックを一刀両断!
一見すると見事なシーンですが、裂けた「サンドバックの中」からなんと、気絶した加藤清澄がゴロン!
全くの偶然ですが、やっぱり持ってますね!
烈海王と言えば格闘技の達人というイメージなんですが、実は武器を持たしてもすごいんです。
三節棍や青龍刀などを巧みに操り、飛び道具もお手の物。
空気さえも武器にできるという無双っぷり。
最強の武術家と言われる所以でしょう。
ただ、その使っている時の姿が笑えるんです。
どことなく間抜けな格好だったり、使っている時の表情がどこか笑える。
実は武器を使用する方が好きなんじゃないかとも思ってしまうシーンですね。
人を背負ったまま水上を疾走する烈海王。
瀕死のドイルを救うために、最短距離である川の上をドイルを背負ったまま疾走します。
烈海王曰く、「15mまでなら問題ない!」
と言っていたのですが、途中で沈み始めます。
「さすがに2人だと沈むな。」
いえいえ、一人でも無理でございます。
極めつけはピクル戦で見せた面白技!
その名も「グルグルパンチ」
中国武術が通用しないピクルに見せた烈海王の渾身の必殺技。
もちろん全く通用せず、観戦していた一同を唖然とさせました。
さすがです!
意外と多い戦いの軌跡
挑まれると戦わずにはいられない烈海王は、刃牙を除けば戦績はシリーズ1番なんです。
その戦闘回数はなんと13戦。
シリーズごとに見ていきましょう。
最大トーナメント戦で初登場の烈海王。
初戦のセルゲイ・タクタロフを赤子扱い。
「君らのいる場所は我々はすでに3千年以上前に通過している」
の名言まで頂きました。
ごちそうさんです!
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第2回戦はマウント斗羽戦。
マウント斗羽の攻撃をかわしまくり、自滅を誘いました。
続いては愚地克己戦。
空手と中国拳法の因縁の対決です。
克己のマッハ拳をかわし、烈の音速拳が炸裂。
あっさりと勝利をつかみました。
4回戦で刃牙と対決。果敢に攻める烈の猛攻。
刃牙の範馬の血を目覚めさせます。
転蓮華を返され、逆に首の骨を負傷しました。
最後は上段回し蹴り一閃。
手痛い一敗を喫しました。
死刑囚編ではドリアンとドイルと戦闘。
同門対決となったドリアン戦。
すでにダメージを受けていたドリアンに対し、容赦のない烈の一撃。
あっという間に勝利してしまいました。
ドイル戦は武器対決。
ドイルの攻撃をかわし終始圧倒。
ジャック・ハンマーの割り込みにより、勝敗はつかずに終わりました。
勝利目前に残念でした…。
中国大擂台賽編では2戦。
1戦目は孫海王、握力自慢の拳士ですが、その握力でさえも烈には勝てませんでした。
2戦目は日本人の寂海王との対戦です。
寂の卑怯すぎる攻撃に少々いら立ち気味。
自力で勝る烈の圧勝に終わりました。
転機となった9戦目は、ピクル戦です。
今まで培った中国武術で攻撃を繰り出すも、ピクルにダメージを与えられません。
中国武術を捨て、素の烈永周で戦うもその力の差は歴然。
ピクルの強烈な一撃を受けた烈は、競技場外まで吹き飛ばされてしまいました。
この試合で烈は右脚を失ってしまいます。
烈海王の闘志は片脚を失っても消えません。
なんと彼はボクシング界に挑戦しました。
初戦は元世界王者のアンドレイ・ワーレフ。
軽やかなフットワークで迫るワーレフに、寸勁で一発K.O!
続いてのジョー・クレーザー戦では、烈はダウンをしてしまうんです。
思いがけない苦戦に戸惑いますが、なんと一本拳で撃墜。
ボクシングに一本拳はありなんでしょうか?
その後、統一王者ウィルバー・ボルトから挑戦を受けますが、その後のシーンは描かれていません。
烈が勝利したことだけが記載されています。
烈海王の最後の相手となったのは、かの剣豪宮本武蔵。
「剣術家のあなたに対し素手の私が勝利しても無価値」
とし、武器の使用を選択するんです。
烈の華麗な武技を披露するも、宮本武蔵に決定的ダメージを与えるまでには至りません。
攻撃を無効化する消力で武蔵の攻撃を紙一重でかわし続けますが、伝説の剣豪相手にさほどもちませんでした。
武蔵の一刀が腹部を割き、烈はその生涯に幕を閉じてしまったのです。
烈のシリーズ中の生涯成績は9勝3敗1分け。
その強さを見せつけてくれました。
死亡後の再登場はある?
死んだとはいえ、その人気はとどまりません。
烈はスピンオフとして異世界で奮闘中です。
異世界でも笑いを振りまいてくれていますね。
本編復帰は難しいと思いますが宮本武蔵やピクルのような前例があるので、可能性はあると思われます。
これだけ愛すべきキャラをそのままっていう訳にはいかないでしょう。
現在、烈の右腕は親友である愚地克己に移植されています。
ただ、これで復活というには物足りないので、烈海王の完全復活を切に望みます。
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