J・ゲバルの強さを解説!
ミスターセカンド「純・ゲバル」の生き様
死ぬにはいい日など死ぬまでないッ!
おっと、つい寝言を叫んでしまいました。
ということで、今回はオリバと双璧をなす最強の囚人である純・ゲバルの素顔を紹介します。
動画の後半では、オリバとの死闘や今後の登場の可能性を考察します。
ゲバルの海賊団に入りたい方や衛星で監視されたい方はぜひ高評価を!
刃牙のお気に入りのキャラをぜひコメントで教えてくださいね。
アメリカ大統領を怯えさせたゲバルの行動力
アメリカ大統領を恐れさせた生身の男は、範馬勇次郎一人じゃないんです。
純・ゲバルも大統領を脅かした男なんです。
名前から分かるように純・ゲバルは日系人。
日本人の祖父を持ち、幼いころから武術を鍛錬していたんです。
その武術はなんと忍術!
祖父は無隠流忍者の末裔だったんです。
ゲバルの生まれた島は、アメリカに属する南米の小さな島国。
彼は祖父から教わった武術を極め、アメリカの支配体制に不満を持ちながらもすくすく育ってきました。
大人になってもアメリカに対する不満が消えない彼は、仲間たちに武術を教え最強の格闘集団を
作り上げてしまうんです。
ゲバルの指導力は人並み以上だったのでしょう。
彼らたちは素手で相手を制圧することができる海賊団へと発展していきました。
アメリカに警戒されず、身元もバレずテロ行為を行うには海賊が都合がよかったのでしょう。
反米テロリストとして海賊行為を各地で繰り返す傍ら、島民がアメリカから独立を蜂起するように裏で扇動を行います。
しかし、このことはアメリカ側に察知され、ゲバル一味を拿捕しようと行動を開始。
その行動すら読み切ったゲバルは、各州の原子力発電所を制圧。
また、仲間をホワイトハウスに送り、大統領や官僚を捕えます。
ゲバル自身は大統領邸宅に忍び込み、奥さんと子供を人質に大統領を脅迫。
さすがの大統領もゲバルの要求に応じ、島の独立と民族自決を容認します。
ゲバル自身もその島の大統領に就任しました。
この背景の裏には、作中には登場していないブレーンが存在すると思われます。
アメリカ内部にもゲバルに心酔してたハッカーが存在し、彼に情報を与えていたのでしょう。
彼はこの独立劇の後、軍事衛星でその動向を監視されるようになりました。
現在アメリカに軍事衛星で監視されているのは、ゲバルの他に範馬勇次郎とビスケット・オリバ。
島の独立を勝ち取ったゲバルですが、「世界最自由」を公言するオリバの存在が気にかかります。
アメリカから自由を勝ち取ったゲバルにとってオリバの自由を知りたくなります。
なんと彼はオリバと戦うためだけに、アリゾナ州立刑務所(ブラックペンタゴン)に収監されるのでした。
忍者の家系!モデルは誰?強さを分析
自称革命家、純・ゲバルは本当に強いのか?
ゲバルは30歳前後の日系3世。
180㎝、70㎏ですが数値以上に筋肉に覆われています。
南米系の明るいノリで、ヤイサホーと海賊の歌を高らかに歌います。
無隠流忍者の末裔で、地面(地球の核)を利用した地球拳は、オリバや刃牙すらも仰天する驚異の破壊力。
パワーだけでも圧倒できるゲバルですが自身の髪の毛を使った小技もあり、トリッキーな攻撃も得意としています。
戦いの際の発想力にも優れており、敵に敢えて銃を渡すことで行動の選択肢を奪うという奇策も用います。
自力でも強くてトリッキー。
刃牙シリーズには数少ないキャラですね。
ブラックペンタゴンでは自由気ままに振る舞い、看守でさえも彼に注意することはできません。
そんな彼につけられた「ミスターセカン」
オリバの次に自由という意味のようだが、ゲバルはミスターアンチェイン2代目と解釈しているようですね。
このことからもオリバに対する闘志があふれているように思えます。
ゲバルには、モデルとなった人物もいるんです。
アルゼンチン生まれのチェ・ゲバラ。
英雄的革命家で映画化もされたんです。
名前までかぶっていますね(笑)
面白シーン+迷言集
マジメに見えて意外と面白いゲバルは、ツッコミどころ満載のキャラなんです。
刃牙と初めて出会った時は、彼が出てきた所はまさかのロッカー。
ロッカールームではないんです。
清掃具を入れておくあのロッカーなんです。
驚く刃牙に、ゲバルの名言が飛び出します。
「横になって寝るのは死んでからたっぷりすればいい」
思わず唖然としてしまう刃牙。
感心している場合じゃないですね!
続いて飛び出した面白シーン。
ゲバルと同室のマイケルがマウスにやられている最中になんとでんぐり返しで登場。
そりゃ、喧嘩の手が止まるってもんです。
刃牙がボッシュ大統領を脅してブラックペンタゴンに収監された際に、
「息の根を止めてくれたらパーフェクトだったのにね」
と笑いを誘います。
極めつけは、オリバ戦でのヒゲ鉄砲!
この時のオリバの表情は傑作でした!
迷シーン製造機のゲバル。
この明るさも人気の秘密でしょうね。
ミスターアンチェイン対決!勝つのはどっち?
決戦直前、オリバはゲバルの独房に現れます。
おそらく戦う前に見定めをしたかったのでしょう。
オリバはゲバルに、「誰がために戦う?」と問いかけました。
「それは弱みだ」と返すゲバルに対し、「可愛い彼女のために戦う」と答えるオリバ。
決戦前から2人の戦いが始まっていました。
オリバが大切にしているハンカチに唾を吐きかけるゲバル。
錯乱状態のオリバは泣きながら走りさってしまったんです。
前哨戦はゲバルの圧勝でしょうね。
決戦当日、囚人たちの歓声を受け颯爽と登場するゲバルに対し、オリバはなんと彼女を乗せたベッドを運んできます。
異様な雰囲気の中、2人のバトルが始まりました。
ゲバルが提案したバトル方法は
「ルーザールーズ」
互いにハンカチの端を持ち殴り合い、ハンカチを離した方が負けという至ってシンプルなルール。
お互いの意地を賭けた戦いの幕開けです。
殴られても決してその手を離さない両者、オリバがやや優勢に思われた矢先の髭鉄砲。
油断をしたオリバのプライドを奪います。
戦いが佳境に入るとお互いにハンカチすら持っていません。
しかし、刃牙の乱入によりハンカチは飛ばされてしまいました。
ルーザールーズバトルが流れた瞬間、オリバは戦いの意味を思い出します。
ここからが本当の戦いだと言わんばかりにお互いが全力を出し始めました。
刃牙の乱入が功を奏したのかもしれませんね。
ゲバルがどんな技を繰り出したとしても常に一歩先を行くのはオリバの方。
「今日は死ぬにはいい日だ。」
の本当の意味を語り合いました。
決着間近。
起死回生の一発を狙ったゲバルの地球拳は、オリバに潰されてしまったんです。
体重全てを込めたオリバの一撃は、ゲバルを地中に埋め込んでしまいました。
今後の予想
漢らしい負けっぷりを見せてくれたゲバル。
オリバに負けた翌日にはゲバルの姿はもう刑務所内にはありませんでした。
寝床だった掃除用品ロッカーに穴を掘り脱走したゲバル。
オリバ宛に手紙まで残しているんです。
その中には彼の国の通貨が1枚。
どうやら島まで来いということらしいですね。
ゲバル流のお礼かもしれませんね。
やり切った感じのあるゲバル。
今後の作品の登場の可能性は低いように思われます。
すでにオリバのかませ犬として登場しているので、別のキャラのかませ犬として登場することはないでしょうね。
オリバがゲバルの島に訪れるという番外編であれば期待できそうです。
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