【バキ】愚地独歩を徹底解説！強さの理由は神心会空手のみにあらず

愚地独歩の強さを徹底解説！

強さよりも渋さ全振りなキャラと言えばバーで酒を嗜む姿が似合いすぎる愚地独歩ですよね。
今回は、バキシリーズでも珍しい生粋の努力家である「愚地独歩」の生き様について紹介します。
動画の後半では珍言集や戦績を紹介します。
愚地独歩に空手を教わりたい方は、克己に黙って高評価をプッシュ！
あなたのお気に入りのキャラをぜひコメントで教えてくださいね。

努力の天才大蛇独歩の強さとは

愚地独歩と言えば、あの空手家大山倍達をモデルとしたことでも有名ですね。
「武神」「虎殺し」「人食いオロチ」と様々言われていますが、どれもピッタリ当てはまるように思います。
50歳代後半ながら今も現役で、例え重傷を負っていても毎日の鍛錬は欠かさず行っているようです。
ここまでくると修行オタクという異名もつけてあげたいと思います。
身長178㎝、体重110㎏。
頭はツルツルで右目には眼帯。
ヤクザの親分のようなイカツイ顔をしており、街で会っても絶対に目を合わしたくないですｗ

天才肌の多い刃牙のキャラクター達ですが、愚地独歩は努力型の天才。
空手の基本の型すべてを1日1000回行うことができる生粋の変態っぷり。
刃牙のキャラの中でも一目置かれる存在で、その豊富な経験から解説するのも得意です。
空手だけでなく古武道にも精通しており、時々披露しては周りを驚かせていますね。

筋肉隆々の風貌からパワーファイターに思われますが、彼の凄さは磨き続けた技術にあるんです。
正拳突きひとつをとってもその完成度は並外れているんですね。
防御力も高く、得意の廻し受けではなんと火炎すらも流してしまえるんです。

しかしあの風貌を見て誰が、彼をテクニシャンだと思うのでしょうか？
彼の強さはそれだけじゃありません。
卓越された挑発テクニックと、何をしても勝つという精神も持っています。
経験に裏付けられたものか心理戦では一枚上手。
相手を上手くのせる技術だけなら彼に勝る者はいないでしょう。
そんな彼が奇襲・不意打ちまでしてきます。
大人げない？
いえ、違います。勝負に貪欲なんですね。

愚地独歩は、世界最大の空手団体「神心会」の総帥をしており、息子の愚地克己とともに運営しています。
恐らく年間何十億という収入があると思いますが、こちらも全く見えないですねｗ

意外にも家族思い！強さの源は夏恵にあり

愚地独歩は刃牙シリーズで数少ない妻帯者。
実の息子以上に可愛がる養子の克己も、愚地独歩を尊敬し慕っています。
そんな独歩も妻の夏恵には弱く、顔に似合わず「どっぽちゃん」って呼ばれるているんですね。
戦っているときのシリアスな顔とは違い、デレデレとした表情を見せるんです。

例え人前でも妻を見つけると、大きな声で奥さんの名前を呼び恰好をつけるどっぽちゃん。
よっぽど奥さんのことが好きなんでしょうね。
死刑囚編でドリアンが愚地邸と妻に手をかけた際に激昂する場面も見られています。
普段温厚な独歩の怒りを逆に利用され、顔面に爆弾を爆発させられてしまいました。

養子の克己に対する愛も本物で、自分の子供をべた褒めする場面も見られます。
独歩にとって克己は最愛の息子と同時に、可愛い愛弟子。
克己が戦う時は、いつも複雑な心境で観ているようです。
ピクルと戦っている克己を見た時は、感動しすぎて突っ込まれたほど。
どんなに強くてもやっぱり人の子なんですね。

愚地独歩の珍シーン・珍言集

愚地独歩も実は珍シーン製造機。
彼は体を張ったボケが多いんですが、あまりにも痛々し過ぎて笑えなくなってしまうことも多いんです。
彼の勇気には思わず脱帽してしまいます。

そんな愚地独歩の珍言の代表と言えば、「愚地独歩です…。」
名前を言っているだけじゃんって思ったあなた。
実はこの珍言がネットで拡散され、パロディーネタとして使用されているんです。
この元ネタは宮本武蔵との戦いの前に、名乗っただけなんですが、この時のドヤ顔が妙に笑えるんですね。

その後に宮本武蔵の一言にキレた独歩が、「なんだァ？てめぇ…」
と言った一言も同じくネットで拡散しました。

範馬勇次郎戦で見せた散眼も笑えます。
この時は両眼だった独歩の目がカメレオンのようにグルグル！
「ひゅー」という掛け声も、笑いのツボを熟知してますね。
手を切られても、目を潰されても突っ込む独歩。
ボケ漫才の王道です。

最後を締める珍言は、「矢でも鉄砲でも火炎放射器でも持ってこいやァ…」
冗談が通じない相手に火炎を吹きかけられても受け流してしまう独歩ちゃん。
師匠と呼ばせてください！

愚地独歩の戦績

人気の愚地独歩は本当に強いのか？
戦績を見てみましょう。
まず独歩は地上最強の生物である範馬勇次郎とも2度も戦っているんです。
1戦目は、酒の席に現れた勇次郎とのバトル。
見せ場もなく、あっさりやられてしまいます。

2戦目は独歩優勢で始まります。
独歩の空手技が次々勇次郎にヒット！
しかし、勇次郎の背中の鬼が覚醒した時点で、形勢逆転！独歩の防御が通じないんです。
右目を潰され、心肺停止状態に。
なんとか一命はとりとめました。

最大トーナメント一回戦で、アメリカのリチャード・フィルスと対戦。
交互に殴り合うスタイルですが、独歩に決定的なダメージを与えられません。
独歩の攻撃によりK.Oされました。

トーナメント二回戦で天内悠と対戦。
一進一退の攻防が続く中、天内の関節技が独歩の膝を破壊。
勝敗を決したと独歩をいたわろうとする態度に勇次郎が激怒し、天内を瞬殺。
漁夫の利で独歩の勝利となりました。

三回戦は合気道の達人渋川豪気との対戦です。
独歩の攻撃はすべていなされ、形勢は不利。
虚を突き発動した菩薩拳で、豪気に大ダメージ。
しかし、二度目の菩薩圏は不発。
カウンターを合わされ手痛い一敗を喫しました。

死刑囚編ではドリアンと対決。
一戦目では手首を切断されて敗北。
二戦目では相手の卑怯な攻撃を見事受け切り、空手技で圧倒します。
ドリアンを病院送りにし、独歩の勝利です。

しかし、すぐにドリアンは独歩邸に侵入します。
右手に隠し持っていた爆弾を顔の前で爆発。
さすがに戦闘不能となりました。

次に戦った相手がアライJr.
油断をしていた独歩はきれいにK.Oされてしまいます。

その後負傷していたアライJr.に追い打ちで勝負を挑みます。
今回はあっさりK.O.
アライJr.の拳と足を潰していきました。

続いては伝説の剣豪宮本武蔵戦。
武蔵の空手に対する侮辱に腹を立て、勝負を挑みますが、武蔵の攻撃の前に手も足も出ません。
武蔵の刀を持ちながらも斬らないという配慮までされてしまい、完全決着です。

相撲博士・猛剣とは白熱の大接戦。
相手の相撲スタイルに空手で真っ向勝負。
独歩が腕の骨を折られれば、独歩の足刀蹴りで猛剣の耳を削ぎ落す。
とどめは独歩の踵落とし。
さすがの猛剣も耐えれなかったです。