ジャックが噛みつきにこだわる理由！？
最大トーナメントで刃牙と死闘を繰り広げたジャック・ハンマー！
1日30時間のトレーニングの末に身につけた圧倒的なパワー！
2度の骨延長術を行い、シリーズで最も強靭な肉体を手に入れました。
でも、それって本当に活かされてる？
今回は、「ジャックが噛みつきにこだわる理由」を徹底考察！
ジャックの噛みつきに対する思いと、感じている不安についても解説。
実はジャックのファンではないと豪語する人も、
ジャックの更なる進化を願って高評価をお願いします！
ぜひ、好きなキャラや見たいシーンなどもコメントでどんどん教えてくださいね！
噛みつきが無くてもジャックは強い！
最大トーナメントで初登場したジャック・ハンマー。
その潜在能力の高さに、初めて顔を合わした刃牙でさえ思わず吠えずにはいられませんでした。
あの勇次郎でさえもジャックの実力を認めており、
最大トーナメントで優勝するのはジャックと思っていたようです。
勇次郎と戦うことを目指して、世界一ハードなトレーニングを行うジャック。
その気持ちとは裏腹に、ジャックの筋繊維はオーバーワークでむしろ痩せ細っていったのです。
そんなジャックを救ったのが、マッドサイエンティストのジョン博士。
彼とステロイドとの出会いでジャックは最強への道を歩み始めました。
2度の骨延長術を行い、243㎝201㎏という強靭な肉体を持ちます。
どんな相手が来ようとも、秘めたパワーで圧倒できるんです。
勝ち続けていたアライJr.に初めて敗北を与えたのが、ジャック。
アライJr.の華麗な技の数々を、なんと正面からパワーで打ち破ります。
もちろんパワーだけではありません。
渋川剛気との戦いでは合気のリズムを体に覚え込ませ、剛気の攻撃をなんと合気の技で返したのです！
やはり範馬の血でしょうか？
ジャックの底知れない潜在能力を感じました。
しかし、圧倒的な身体能力を持つジャックですが、
彼は噛みつきにとことんこだわります！
たとえ格下相手でも、体がちぎれるくらいにしっかりと噛みつきます。
いったいジャックが噛みつきにこだわる理由は何でしょうか？
ジャックが噛みつきにこだわる理由①必殺技がない
オールラウンダーのジャックは、打撃技、投げ技、締め技となんでも器用にこなしてしまいます。
1つ１つの威力が高く、パンチ一発でＫ.Oも数知れず。
格下相手にはそれだけでも十分勝てますが、
真の強者に勝つ為には、相手を一撃で倒せるような必殺技が必要です。
10年以上も激しいトレーニングを続けてきたのにも関わらず、
ジャックには必殺技と呼べるものが無いのです。
刃牙なら、ゴキブリダッシュやトリケラトプス拳。
克巳もマッハ突き、正中線四連突きなどの必殺技があります。
必殺技が無いと攻撃が読まれやすく、相手に強力な技がくるという恐怖感を持たせることはできません。
必殺技が無いファイターは、フィジカルだけが高くとも強くなるためには限界があるのです。
②勇次郎に勝ちたい
いくら激しいトレーニングを続けたとしても、勇次郎も進化を続け、
もはやその差が広がり過ぎてしまいました。
たとえジャックの攻撃が勇次郎に当たったとしても、
勇次郎に決定的なダメージを与えることは出来ないでしょう。
文字通りに大人と子供ほどの差が両者に存在しています。
噛みつきの本質は「女子供の緊急避難」。
力弱きものでも、噛みつきなら強い者にもダメージを与えられます。
あの範馬勇次郎でさえ頸動脈を引きちぎられれば、
堂々とは立っていられないでしょう。
以前勇次郎に直接頸動脈に噛みつかれ、
重傷を負ってしまったジャック。
同じことを勇次郎に返そうと思っているのかもしれません。
③人より秀でたものが欲しい
最強の戦士を夢見るジャック。実は誰よりもその願望が強いんです。
1度目の骨延長で213㎝の身長となりましたが、
その後に戦ったピクルの身長とは大きな差はありません。
しかし、戦闘力は段違い！ピクルにパワー負けした上、
噛みつき勝負でも敗れてしまいました。
格下と侮っていた本部にも不覚を取ってしまい、
歯を全部折ってしまうという大失態。
なんと負け続けの3連敗を喫してしまったのです。
そろそろ後がなくなってきたジャックは、
2度めの骨延長術と、噛みつきを極めることを決意します。
身長も噛みつきも極めた者はいない領域です。
この分野で最強になることで、ジャックの失われた自尊心を回復させることになるでしょうね。
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